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入社6年で、2つの部署の営業を体験。

私は入社後3年間、化学品第2グループで化粧品などの原料に使われる界面活性剤の販売に携わった後、4年目に現在の合成樹脂第2グループに異動しました。前の部署では、大手化学メーカーの特約店営業という立場だったので、仕入先との強固なつながりのもと、川上のメーカーから川中の商社(特約店、代理店)を経て川下のユーザーのお客様へ、商材が供給される流れと川上と川下を橋渡しする商社の役割をしっかり把握できました。これに対し、現在の部署ではポリエチレンなどの樹脂原料と添加剤など副原料を扱っていますが、仕入先のメーカーは国内・国外合わせて数百社、販売先のお客様も自動車、機械、建材、医療など多岐にわたります。前とは異なり、多数の仕入先とコンタクトを取りながら、より良い商材・より低コストの商材を見出し、ニーズのあるお客様に紹介していくのですが、川中で橋渡しをする役割は変わりません。化学専門商社という大きなくくりの中、ジョブローテーションを通じて幅広い業務を経験してスキルを磨ける環境なので、視野を広げながらキャリアアップできると嬉しく感じています。

やっぱり国際間の商社ビジネスは面白い。

大学3年の時に1年間、ワーキングホリデーでオーストラリアに滞在したこともあり、「化学の専攻を活かして国際ビジネスができる商社がいい」と思ったのが、昭和興産に入る決め手でした。期待したとおり、輸出先のお客様の現場を視察に中国や韓国に出張する機会にも恵まれましたし、海外関連の案件が発生すると気持ちが弾みます。最近では、ドイツに工場がある機械メーカーのお客様から、日本の工場と同じ副資材を使うことで「ヨーロッパでも日本品質を確保したい」とのご要望があり、ドイツ工場には現地スタッフしかいないので、私が英語のメールや電話でやりとりをして、日本から安定して供給できるようサプライチェーンづくりを進めている段階です。現地出張の可能性もあり、そのうえ今の部署は仕入先のメーカーも販売先のお客様も国内外に広がっているので、今後も国際間の商取引のチャンスは多いと確信して楽しみにしています。もうひとつ、当社では2013年から毎年、女性営業職の新卒採用を進めており、活躍中の仲間が増えているので、将来的に結婚や出産を経験しても長く働き続けていこうと思っています。

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