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R.M:私は商社に的を絞っていました。社員数が多過ぎると、個の力を発揮しにくいと考えて、中規模の商社を万遍なく見ていたのですが、とある専門商社で話を聞いた時に、『限定された商品を扱うよりも自分はもっと幅広い分野に関わりたい』と方向が定まり、頭に浮かんだのが化学品商社でした。川上の原材料から取り扱うので、川中・川下への分岐が多岐にわたり、多様性に富んでいると判断したからです。文系なので化学は未知の分野でしたが、知らない業界の方が面白そうだし、仕事をしながら覚えていけばいいと前向きに捉えました。


D.K:もともと化学が好きでして、大学では応用化学を専攻しておりました。しかし、研究していく中で私には研究職は合わないと感じ、「化学品に関わる分野で人と話せる仕事」を軸に就活を進めました。当初は化学メーカーの営業を志望していましたが、川上の原材料を扱う化学商社の営業も、さまざまな用途へ展開していける分、自分の手でビジネスをコントロールできる機会が多いと気づいて、メーカーと商社の両方に目を向けました。


S.S:私も同じです。化学系の専攻を活かしつつ、研究室には閉じこもらずに外に出て活動したいと思って、化学メーカーの営業から攻めていきました。でも、メーカーの説明会に参加するほどに、『自社一社の製品しかお客さまにPRできないのはどうかな?』と疑問が生まれて、『複数のメーカーの製品から、お客さまのニーズに適した商品を選択してPRできる』商社の営業に魅力を感じるようになりました。

R.M:私たちの反省を踏まえると、就活中の皆さんには「自分にはこれしかない!」と決めつけず、最初は幅広く業界を見ることで意外な出会いや発見があるのでおすすめです。

D.K:私が重視していたのがワークライフバランスです。なるべくストレスの少ない環境で働きたい、オンとオフのメリハリがある生活をしたいと望んでいたので、「完全」週休2日制で休日休暇が充実しているかを前提に企業を探していました。その中で社風や社員の雰囲気が自分にマッチするかどうかをキーポイントに、説明会や面接に臨みました。人事や営業の先輩方との対話を重ねるなかで、昭和興産がいちばん自分に合っている会社だと肌で感じて、ぜひ入りたいと気持ちが固まりました。


R.M:面接・面談って正直、人事からの一方通行で、学生は決まりきった質問に答えて終わり、社風とか人とかあまり分からない、といった会社が少なくありません。その点、昭和興産は学生との会話のキャッチボールを大切にしていますよね。


S.S:そうですね。会話のキャッチボールを通して学生の本音を知りたいといった雰囲気でした。ですから、比較的リラックスした良い環境で面接に臨めたので、本音で話すことができた記憶があります。


R.M:私も本当にその通りだと思います。私は面接官の方と海外旅行に関する共通の話題で話が弾み、打ち解けて何でも気軽に聞けました。二次の人事担当役員面接、最終の会長・社長・役員面接でさえも、会話を楽しんでお互いに理解を深めようという雰囲気は変わらなくて、私も「人」が決め手でした。


S.S:学生を見定めるためというより、自分たちがどんな会社でどのような仕事をしているか知ってほしいという場でもありましたね。私は、面接中の質疑応答の時間で昭和興産には女性の活躍を推進するプロジェクトがあり、女性社員が自分たちから意見を発信して働きやすい環境づくりを進めていることを知り、私にとってはこの点も決め手の一つでした。会社の規則に対して受け身になるだけでなく、社員自らで働きやすい環境を作っていこうという風潮があるんだなと感じました。

D.K:嬉しかったのは、入社前に感じていた以上にコミュニケーションが活発で、社内の風通しが良かった事実です。新入社員研修では、さまざまな部署の皆さんが雑談を交えながら、業務や商品について詳しく説明してくださって、こちらからも何でも質問できました。配属後も部署や年齢に関係なく、誰とでもフランクに話せる環境ですね。


S.S:研修の一環でSK新人プロジェクトというものがあり、同期3人で「プラスチックリサイクルには、どのようなビジネスチャンスがあるか」をテーマに話し合い、役員会において全役員の前でプレゼンをしました。自分たちで調べたり考えたり、先輩に聞いたりしながら、市場調査やビジネスチャンスの見つけ方を学ぶことができ、商社営業への理解が深まりました。そして5月の連休明けからそれぞれの部署に本配属になり、12月まで年内はOJTで実務を習得。翌年1月から、少しずつ担当のお客さまを持つようになり、徐々に一人立ちしていくイメージです。


D.K:私が配属された情報電材部では、先輩と一緒に仕入先のメーカーや販売先のお客さまを訪問することが多かったです。商談に同席し、現場の雰囲気と先輩の姿を見てビジネスを勉強するというスタイルです。取引先からの情報の引き出し方とか、場を和ませる雑談の仕方とか、契約をまとめるタイミングとか、隣で聞いているだけで、とてもいいお手本になります。


S.S:大阪支店でも同様に、東京や広島への出張にも連れていってもらいました。2022年は、世の中がウィズコロナの方向に動き始めた時でもあり、対面での面談も増え、いろいろな商談に同席させていただけました。


R.M:私の場合は、社内業務と業界・商品の知識を習得するデスクワークからスタートしました。現場に出る前に、仕事の大枠や流れを勉強できたのでとてもよかったです。あと、部署の先輩について学ぶOJTと並行して、他部署の先輩がメンターとしてついて、また違う観点から相談に乗ってくれるのもいいですね。新人を手厚く育ててくれる会社だと実感しています。


S.S:ライフスタイルも手厚く支援してもらえますよね。入ってすぐの夏なのに、ボーナスを頂けたので、びっくりしました。私とD.Kさんは11月から一人暮らしを始めたのですけれど、引っ越し費用に当てられたし、家賃補助も充実しています。


R.M:関西から東京に来た私や、自宅通勤に時間がかかる人は社宅扱いになるなど、条件によって一人暮らしへの支援は異なりますが、少ない家賃負担で会社へ通勤しやすい距離に住むことが出来るのは非常にありがたいです。


D.K:私がこだわっていた休日休暇も心配なかったです。2022年のGWは有休を2日取得し10連休にするなどのように休みを柔軟に取得できるし、余れば翌年に繰り越せます。無論、土・日・祝は完全に休みなので、 テレビで千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希選手の完全試合を観戦して感動したり、スポーツチャンバラの試合に出たりして、大いにリフレッシュしています。


S.S:2年目は、まずは調査依頼や納期回答、見積りの提出などお客様からのご依頼に対して正確かつスムーズに対応できるようになりたいと思っています。それと同時に私のほうから積極的に提案できるよう、能動的な活動を心掛けたいと考えています。また先輩方に同行していて、「〇〇さんだからお願いします」というシーンを何度か目の当たりにしたことがあり、将来的には「Sさんだからと、私という人で買っていただける」商社営業を目指しています。


R.M:正直、今の私はまだ先輩の後ろに付いて走っている感じですが、2年目は主体的に仕事をして、お客さんとよい関係を構築していけるようにするのが目標です。商社は多様な商品を扱いますし、社会や市場は多方向に変化を続けています。変速的なことも多く起こる時代だけに、場数を踏んでたくさん事例を経験し、どのような場合でも的確に対応できる力をつけたいし、チャンスがあれば海外にも出てみたいです。


D.K:この1年間でとても印象的だったのは、ロールモデルになる社員が揃っていること。先輩たちは、市況や顧客ニーズとメーカーのシーズをしっかり把握していて、何か情報をキャッチしたら、うまく商談に結びつける企画提案力を身につけています。個性や持ち味も人それぞれで、いろいろなお手本がある環境にいるので、どん欲に吸収しながら自分のスタイルをつくっていこうと考えています。


S.S:優秀な先輩に追いつき追い越せは、私たち新人に共通する思いですよね。最後に就活生の皆さんへのメッセージですが、就活本などを鵜呑みにすると、面接での受け答えが機械的になり、不自然に見えてしまうので、それよりも会社説明会や面接に臨み、経験を積んだり、企業を見る眼を養ったりした方が満足のいく結果に繋がるのではと思います。また、昭和興産の面接を受けた時、「あなたは会社を選ぶ立場でもあるんだよ。当社を十分に知って判断してね」と言われ選ばれる姿勢ではなく、自分も選ぶという姿勢で臨むのも大切だなと感じました。


R.M:そうですね。選ぶ視点を持つって、本当に大事なので、就活中の皆さんには「“就活は会社に選んでもらう場ではなく、学生側が会社を選ぶ場である”ということを念頭に、色々な会社を自分の目で見てほしい」と伝えたいです。そしてその結果、昭和興産を選んでいただけたら嬉しいですね。


D.K:2人がお話した通り、自分に合う会社を自分自身で選ばなければなりません。そこで重要になるのが自己分析だと思います。「自分がどういう人物なのか、何をやりたいのか。誰から聞かれても明確に答えられるところまで、とことん突き詰めておく」に尽きます。それが面接の準備にもなるし、10年20年勤めていく上でのミスマッチも少なくなると思います。


一同: 皆さん、最後までお付き合いいただきありがとうございました。来年以降、一緒に働く仲間としてお会い出来たら嬉しいです。お待ちしています!

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